健康の話一覧

梅雨

梅雨になりましたね。
気温と湿度が高くなって、虫や菌と格闘の日々でございます。

梅雨時は気圧の変化で頭痛や不調を感じる方にはつらい時期ですよね。
湿度が高いと汗が気化できず体内に熱がこもりがちになるので、だるさが強く出たり胃腸の機能が低下したりします。
だからといって冷たい飲み物を摂っても代謝が悪く排出できない。。となるケースも。
できれば温かい飲み物を摂ったり、体には蒸しタオルを当てて熱を逃がす方がいいでしょう。

胃腸の負担を避けるために、食事はよく噛んで食べたいですね。季節問わず噛むのは大事。
ふくらはぎに浮腫みやだるさが出る方は、入浴時に軽く揉んだり着圧ソックスを適切に使ったりしてみてくださいね。
 

最近私的に大活躍しているのが消毒用エタノール。
殺虫剤が使えない場所での虫対策やカビ対策に有効でした。
蚊に刺されやすい人は足裏に塗ると予防策にも使えます。
(「蚊 エタノール」で検索推奨)
(↑それでも二酸化炭素や体温で刺されますけどね)

日々を快適に過ごせますように。


GW後半

新年度になって一か月ですね。
やたら平成終了までのカウントダウンを耳にしますね。
ゴールデンウイークにお出掛けの方も出掛けられない方もお仕事の方もお疲れ様です。

GWに限らず、長距離移動って疲れますよね。
乗り物に乗ってるだけなのにどうして疲れるんだろう、と思うことも。(運転はまた例外)
同じ姿勢を取り続けることでの負担、水分を控えることや動かないことでの血流悪化、それから車窓の高速で流れる景色を視覚情報処理する疲労など、「ただ座っているだけ」といいつつ疲労の条件は色々。
ひどくなるとエコノミー症候群ですからねぇ。

「疲れた=休む」も重要ですが、この場合は「疲れた=軽く体を動かす」が有効なのでトイレ休憩など挟みつつ乗り切ってください。
個人的には美味しいものを食べて幸福感を得るのもオススメです。
既に後半ですが、良いGWを♪


風邪やドライマウス予防に

健康Tips。

冷える時期になると気になる風邪・インフルエンザ。
予防方法はいろいろありますが、そのひとつに挙げられるのが口腔内の健康。
ウイルスの侵入経路である口・鼻・喉が渇いていたり悪環境だとかかりやすくなってしまいます。
唾液には抗菌作用がある、とはよく聞く話。

じゃあ唾液の分泌を促そう!というときの一番の対策はやはり、よく噛むこと。
顎の筋肉のためにもそれが一番です。
ただ、習慣づいてないと顎が疲れるほど噛むのは難しい(個人的には)。
エクササイズも習慣になっていないと(以下略)。

でも難しく考える必要ってないんじゃないか?と思い。
とにかく顎を動かすことにしました。
「イー」の口で、首に筋が浮くくらいを少しキープ。(5~10秒程度)
これを繰り返すだけですが、だんだん口内が潤ってきます。
思い切り口をすぼめて「ウー」も併せると更に良し。
 

思い立ったとき本当にすぐできる健康法です。
ついでに二重顎や首のシワやアンチエイジングにも良いと言われます。
表情筋全般や広頚筋のストレッチにもなり顎関節も動く。
顎関節が動けば、側頭部や後頭部も動いて緊張緩和にもなる。
簡単にできる割にはかなり有効かもしれない…と書いてて思いました( ̄▽ ̄)

ドライマウスは病気や薬の副作用だと改善は難しいかもしれません。
が、加齢や筋力低下、ストレスが原因で重度でなければセルフケアしてみましょう。
もちろん、おしゃべりや歌うことで顎を動かすのも良いですよ♪


お尻の冷え・お尻のこり

今って秋ですよね?と問いたくなる寒さですね。(×_×)

肩こりは自覚している方も多いのですが、お尻のこりに気づかれている方は稀です。
お尻、こるんですよね~デスクワークだったり一定の場所で立ち仕事だったりすると特に。
そもそも「こる」ってどういう状態?肩以外にもあるの?とお思いの方へ、goo辞書より部分引用。

こ・る【凝る】の意味
3 血行が悪くて筋肉が張ってかたくなる。「肩が―・る」

そして、解消すれば意味を逆に辿ることになります。
「張ってかたくなった筋肉がやわらかくなる→血行が良くなる」

これはもちろんお尻に限定しないのですが、特に実感しやすいのがお尻だと思っています。
つまり「実はこっている・冷えている」ケースが多いということ。
冷えは自覚されている方もいらっしゃいますが、対策してるかというと・・・。

施術でも行うストレッチはセルフでも可能なので、ちょっとのお時間とスペースがあれば是非どうぞ。

stretch

1.仰向けで寝て、両膝を立てます。
2.脚をクロスして(組んで)、膝を胸に近づけます。
 右脚を上にして組んだ場合、右のお尻が伸びます。
 伸びてる感覚が弱い場合は角度を変えたり、組み方を浅くしてみてください。

ウォーキングされている方は、「お尻の筋肉を使うこと」を意識してみてください。
もしくはヒップアップするぞ!と思って。(したくなくても良いので)
意識する・しないで変わってくると思いますよ(^-^)/~

金時生姜の恵


斜角筋症候群

秋祭りの時期ですね。
大栄町でも週末にちょうぼろ(山車)を引いてる一団を目撃。懐かしい!
停まっていたので掛け声は聞いてないのですが、今でも「そらやれやれよ」とか「やれやれやれよ」とか「そらまめたべろ」(お約束)とか言ってるんでしょうか?(´∀`*)
ちなみに”ちょうぼろ”で検索すると焼津藤枝のローカルなようで。
漢字も「蝶母衣」「町幌」「帖幌」など…正解は不明でした。神事は神のみぞ知る…(←使い方が違う)
 

たまに腕のしびれと冷たい感じがあるという方から、
「美容院のシャンプー台で上向きに寝ても大丈夫だったんです。」
というお言葉をいただきました。
ふとした拍子に症状が出るというお話でしたが、状況の再現で実感されたようです。
「この状態でつらい」から「この状態でもつらくない」に変化があったのは喜ばしい限りです。
お話しして下さりありがとうございます(^ー^)

斜角筋(しゃかくきん)という首の両側にある筋肉の張りが強く、症状からも胸郭出口症候群(の斜角筋症候群)の疑い。
あまり馴染みのない名前かもしれませんが、首を横に倒して突っ張ったり痛んだりすると危険サインです。
なで肩や猫背にストレートネック、胸式呼吸や緊張しやすい人は斜角筋も緊張しやすい傾向にあります。
中には身体を鍛えている方が使い過ぎで痛めるケースも。

斜角筋は直接ほぐそうとすると、痛い。または不快。なんですよねー。
アプローチは関連する筋肉へ。

ありきたりなセリフで恐縮ですが、ストレッチは大事です。
そんな時間ナイヨーという人はせめて頻繁にノビをどうぞ!