買い替えで検討していた印伝の長財布(No.2314 変わり市松)を手に入れました!
いや~もうね、わかってた、わかっていたけどやっぱり美しい!!
うっとりできます。してます。エヘ。
黒地×黒漆は、商品画像では地味に見えたのに店頭で実物見たら「断然これ!」と鞍替えしたほど美しい(個人的好み)。
光が当たると漆が反射して模様が浮かび上がって見える、シンプルながら粋なつくり。
(もちろん地色と漆が別色の柄も美しいですよ~!)
但し店頭ではこの型のこの柄(2314の変わり市松)は置いてるところがなくてネット通販しました。
在庫がなかったので2~4ヶ月待ちのところ、2ヶ月強で到着です。
ギャルソンウォレットの需要が少ない上にこの柄の需要も少ないのかも…まあ他人とかぶらなくていいけどね。
私はこちらのサンアールさんで購入しました。可愛い印伝根付のおまけつき♪
買って良かったところ
検索で当ブログにたどり着いたのであれば、印伝製品がどんなものかは予めわかっていると仮定して。
まずは概念的な部分で。
何ででしょうね…。昔店頭で見かけたときは和雑貨いいな程度だったのに、買おうと思って調べたら鹿革だわ、職人の手仕事だわ、伝統工芸だわ、丁寧な造りだわ、と心惹かれる要素ばっかりな上に、口コミの印伝製品への評価も高い。
口コミを鵜呑みにするわけじゃないけど、それでも「手にしたら幸せになれそうなツール」と思わせるところがあります。
吟味して納得して選んで、大事に使おうという気に自然となるような、Amazonでも楽天でも他ブログでもそんな思いになる不思議な魅力。
特にお財布は肌身離さずなことが多いので、使えれば何でもいいというものよりも気に入ったものを使えればなお良いじゃないですか。
次は仕様で気に入ってるところを。
まず、小銭入れ部分が大きく開くので便利!(画像右部分が小銭入れ)
ギャルソンタイプを選んでるんだから当然ですが。
財布を開けたときに小銭がこぼれたり他のポケットに入り込んだりしないか、という点も今のところないです。
今まで使っていたのは箱型小銭入れの二つ折り財布なので、それと比べると…。
大きく開くのは利点ですが、目で捉えなければならない範囲も広がったので、実はやや見づらい印象があります。
これは慣れの問題もあるだろうし、ファスナーとか薄型小銭入れと比べたらはるかに良いです!
そして、ギャルソンウォレットにしては厚すぎないこと。
構造上、厚いことは厚いですが、他のギャルソンウォレットと比べたらマシかな、と。
よく見かけるダ○タは買うのに躊躇する厚さですし。
厚さ3.5cmっていうと「いや十分厚いよ」って思うけど(自分も思った)、店頭で実物に触れたら数値の割には厚く見えず。
大きさの割には軽かったのもポイント。
それから、素材が鹿革というところ。
柔らかいという特性と、昔から武具に使われていたという丈夫さに、牛革より珍しいという面白味で欲求倍率ドン。
実際手触りはいいし、縫製もしっかりしてます♪
スペック
[サイズ]19.7cm x 10cm x 3.5cm
[重さ]160g
[表地]鹿革・漆 [内生地]レーヨン
[収納]札入ポケット2、ボックス型小銭入1、カードポケット28、ポケット2。
届いて間もないので、長く使ったらどうか?という点は他人のレビューに頼るしかないですが。
(鹿革は経年変化は楽しめないが耐久性がいいという意見多し。)
年月を経ていくのもまた楽しみです♪